職組情報
2020職組情報No.12【少人数学級をすすめる県民学習交流会(報告)】
2020.11.20
◆◆◆ 少人数学級をすすめる県民学習交流集会(報告)◆◆◆
執行委員長:冨田かおる
少人数学級をすすめる県民学習交流集会が2020年11月15日(日)に開かれました。本田由紀東京大学教授による講演『コロナ危機の中で学ぶ子供たちに少人数学級を!』に続き、リレートークが行われました。子ども一人一人を大切に、と言うスローガンを、政治や学術の立場から語るに留まらず、子どもの目線から捉えようとする試みが伝わる、とても活発な議論が展開されました。
堀野広一県民の会事務局長による取り組み提案は、その前に参加者から出された、非常勤の待遇改善や人口減少による統廃合という積年の課題をも包み込む力強いものでした。閉会は、県民の会世話人代表、高木紘一山形大学名誉教授によるもので、気長に、着実に、活動を続ける事の大切さを改めて一人一人が想える様な、心の籠もったものでした。
山形大学職員組合は少人数学級実現の呼びかけに参加しておりますが、改めて以下の通り賛同の意思を示したいと想います。
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多様性が大切にされる教育現場で生徒を育てるためにも少人数学級を目指そう。自分の意見が自由に言える教室の大切さを訴えて行こう。20人学級実現目標の先に、人口減少による学校の統廃合や、先生の待遇改善と言う、今ある問題解決をも視野に入れた運動を続けよう。
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<署名の協力のお願い>
・署名していただいた用紙は、支部の役員にお渡しください。
・組合室に直接お送りいただくかお届けいただいても構いません。
山形大学職員組合
990-8560 山形市小白川1-4-12
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